占領と改革

占領と改革―シリーズ日本近現代史〈7〉 (岩波新書)

占領と改革―シリーズ日本近現代史〈7〉 (岩波新書)

戦前と戦後の社会体制の繋がりを明らかにする。
戦後に行われた改革の全てがGHQの手によるものとのイメージから脱却する。
戦後体制の多くが戦時期の総動員体制に依っている。
またGHQだけでなく、日本諸勢力による憲法制定や、天皇の戦争責任等を含めて、「改革」の可能性を確認することができる。