天皇の肖像

天皇の肖像 (岩波新書)

天皇の肖像 (岩波新書)

本書の主題は以下の二つである。
明治天皇の肖像写真がどのように形成されたのか。
その肖像写真が「御真影」としてどのように政治的機能を果たしたのか。
過程としては錦絵→写真→御真影となる。
御真影」は実は写真ではなく人間の手で書かれた「絵」の複写だというのは知らなかった。
何故写真ではなく絵を使用したのかも言及されている。
また「御真影」の政治的機能は身分制と深い関わりがあったを明らかにしている。


駄文。
今日はAPの試験。青学まで行ってきました。
校舎の中にエスカレーターがありました。
とても疲れました。
昨日自由が丘の古書店に行ってきました。
『日本人の境界』があったので欲しかったです。
でも5800円→5000円とあまり下がってませんでした。
もっと下げてほしいです。
『新訂版 戦略爆撃の思想』があったのでそちらは買ってしまいました。