戦後の思想空間

戦後の思想空間 (ちくま新書)

戦後の思想空間 (ちくま新書)

日本とアメリカの関係性や後半のオウムについての考察は
良かったが、半ばの京都学派、デリダハイデガー等抽象性が高くなると
自分の力の限界を感じてしまう。
「最小限の自由に関して…その適用範囲を、現在の人間だけではなくて、共時的には、
ほかの生物や自然物の一般にまで拡張する、通時的には、未来の世代にも拡張する、
そうすると、エコロジーの理念が出てくる…」
エコロジー主義は、しばしば、資本主義を敵視しますが…
ある意味で、最も徹底した<資本主義>であり、<資本主義>が十分に成熟したときにしか
でてこない思想…」


今日は神保町で散財してきました。若干歩き疲れています。
明日は選挙ですね。夜の報道が楽しみです。