せっかく暖かくなってきていたというのに
寒い。
なんという寒さ。
先週末は暖かかった気がするんだが。
ブログのタイトルの割に野球ネタが少ないので徐徐に書いていこうと思います。
今日はWBCに関連して。
WBC候補のニュースが連日報道されており、その観客の多さに圧倒されます。テレビのスポーツニュースの簡単なアンケートを見る限りでは、ほとんどの方がイチローを目的に練習を見に来ているらしいです。実際、ライト側の席は満席で、レフト側の席はガラガラという比較画像をどこかで見ました。
前回のWBCでは練習どころか、予選の試合でも観客はガラガラだったそうです。イチローはその状況に危機感を覚え、WBCを盛り上げるために逆に奮起したそうです。
今回はどうなのか。その危機感がWBCメンバーにあるのか分からないが、それが勝敗を分けることになるかもしれない。
- 作者: 東浩紀,北田暁大
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2008/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 30人 クリック: 1,047回
- この商品を含むブログ (161件) を見る
vol.2をたまたまBOOKOFFで発見したので、vol.1の方も買ってしまった。
個人の感想としては、論文よりも、対談の方が興味深かった。
『国家とはなにか』の萱野稔人氏が本書で討論、対談の場に登場し、東、北田両氏と意見を交わしていた。討論での中島氏が主張した「方法としてのナショナリズム」という主張に萱野氏も賛同していたが、東氏の言うように、そこに参加する人、しない人の調整が重要ではないか、という意見にも自分はうなずける。
「方法としてのナショナリズム」あるいは対談時に萱野氏が主張した「対抗ナショナリズム」は、「ナショナリズム」がまだ右派のものになる以前の、1950年代の左派が使用する「ナショナリズム」に近いものではないだろうか。