遺族と戦後

遺族と戦後 (岩波新書 新赤版 (399))

遺族と戦後 (岩波新書 新赤版 (399))

3人の著者による戦後における様々な遺族のあり方を描く。
非常に気になったのは忠魂碑(塔)。忠魂碑は「町のヤスクニ」「村のヤスクニ」と呼ばれていたそうだ。
これこそベネディクト・アンダーソンのいう「無名戦士の墓と碑」ではないだろうか。