うーん

勉強はめんどくさい。
C言語のテスト、基本情報、ベンダー・・・
なんでもとればいいってもんじゃあないと思う。
時期も考えなければおかしいし。


久しぶりに選書を呼んだが、とても面白い内容だった。
現代社会のテクノロジー発達を哲学的視点から、考察していく。
知識の総量の増加→DBの発達→それを処理する装置(PC)
という流れを特徴として挙げている。


そのことに批判しつつも、現代的生活を辞めなければいけないとは述べていない。
システムに関して、
「システムそれ自体を変える反システム的、もしくはトランスシステム的な行為と、
個体自体を変える自己変容的行為の二つ」しか個体との関係を変えることができない。
と述べている。
このトランスシステム的、自己変容的をモデルとして示さなければ、それは単純に
現代的生活からの脱却として捉えられかねないのではないか。

またあとがきでは、「1990年代になって、思想や文化の状況じゃ本当につまらなくなった。何も新しいものが生まれてこない。」と述べている。
しかし、研究者としてこの態度はいかがなものか。
新しい思想が何もないのであれば、自分で何かしら生み出す、過去のものをマッシュアップする等、研究者としてとるべきスタンスがあるのではないか。