寝すぎた
- 作者: 筆坂秀世
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/04/15
- メディア: 新書
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今日は九時前だった。
休みの日もある程度早く起きないと、
損した気分になってしまう。
今日読了した本はこれ。
最近はマルクス関係の本をよく読む。
著者は元共産党の幹部で、離党した後に
この本を著した。
どちらかといえば左側の私だが、この本を
読んで共産党に票を入れようとは思わない。
内容としては、共産党の歴史を少しと、大半は
自戒を含めての共産党批判に終始している。
特に不破氏への批判が多い印象を受けた。
不破氏の独裁体制に近い共産党では、結局マルクスの
考える共産主義とは別のものであり、、中国や
旧ソ連のように、極端な中央集権国家になってしまう。
現在の共産党がどのような状況だかわからないが、
とても数年で変わるような体質ではないようだ。
党としてのあり方を再考していただきたい。