寝すぎた

日本共産党 (新潮新書)

日本共産党 (新潮新書)

いつもは休みでも八時過ぎに起きるのに、
今日は九時前だった。
休みの日もある程度早く起きないと、
損した気分になってしまう。


今日読了した本はこれ。
最近はマルクス関係の本をよく読む。

著者は元共産党の幹部で、離党した後に
この本を著した。
どちらかといえば左側の私だが、この本を
読んで共産党に票を入れようとは思わない。

内容としては、共産党の歴史を少しと、大半は
自戒を含めての共産党批判に終始している。
特に不破氏への批判が多い印象を受けた。


不破氏の独裁体制に近い共産党では、結局マルクス
考える共産主義とは別のものであり、、中国や
旧ソ連のように、極端な中央集権国家になってしまう。


現在の共産党がどのような状況だかわからないが、
とても数年で変わるような体質ではないようだ。
党としてのあり方を再考していただきたい。