お腹が重い

超訳『資本論』 (祥伝社新書 111)

超訳『資本論』 (祥伝社新書 111)

なんとなく腹の調子が微妙。
それはいいけど、最近はこんな本を読んでいる。
まだ読み終わってないけど、色々と興味深い。


共産主義者でも、マルクス主義者でもないけど、
資本主義というものには何か違和感を覚えていた。
本当は『資本論』を読んだ方がいいのだろうけど、
時間もないし、金もないし。
超訳」だから著者のバイアスが相当かかってる
だろうが、勉強になった。


実際に会社に勤めだして感じたのは、資本主義社会
の絶対性を信頼している人が多いということ。
僕も、資本主義はそう簡単にはなくならないと思う
が、問題はその資本主義に対する見方。


多くの人は資本主義的観点から資本主義を、
あるいは社会全体を眺めている、ということ実感した。
そのような観点に陥らない為にも共産主義を勉強する
ことは大切なのではないか。


偉そうなことを語ってしまった。
資本主義批判のためのマルクス主義ということである。